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あくたがわじょうあと

芥川城跡

古墳・遺跡自然・公園摂津峡

芥川城は、北・西・南の山裾を芥川がめぐる天然の要害・三好山(標高182・69m)に築かれた戦国時代の山城です。摂津・丹波の守護・細川高国によって、永正13年(1516)までに築城されました。

この後、高国を自害に追い込んだ細川晴元が滞在しますが、晴元を追放した戦国大名・ 三好長慶が天文22年(1553)に入城。長慶は将軍を擁立することなく畿内を支配し、人々から天下人との評価を受けるに至ります。

長慶没後の永禄11年(1568)、将軍・足利義昭を擁して上洛した織田信長の軍勢に三好一族は城を追われ、義昭の重臣・和田惟政が城主となります。惟政が平地の高槻城に移ってからは、高山飛騨守・右近父子が城を預かりますが、やがて芥川城は廃されました。

最大で東西約500m×南北約400mに広がる地域には、最高所に主郭を配し、幾重もの曲輪と土塁・堀切などの防御施設が設けられました。現在でも、城跡を歩くと堅土塁や土橋、虎口、石垣などの遺構を見ることができます。戦国時代屈指の山城である芥川城は、平成29年3月に公益社団法人 日本城郭協会によって「続日本100名城」に選ばれています。

詳細データ

住所 高槻市大字原
アクセス JR高槻駅北から高槻市営バス「塚脇」または「下の口」行き「塚脇」下車。徒歩約30分。車の場合は、下記駐車場から徒歩約35分。
駐車場 160台(摂津峡の駐車場をご利用ください。料金等、詳細はこちら。)
パンフレット 続日本100名城 芥川山城 三好山マップ
続日本100名城
スタンプ
しろあと歴史館JR高槻駅観光案内所阪急高槻市駅構内高槻市観光協会事務所に設置しています。
備考 三好山は民有地になりますので、マナーを守って散策をお楽しみください。

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