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高槻の梅が見られるスポットをご紹介します。

今年は大阪でも雪がちらちらと舞うような寒い日も多く、春を待ちわびている方もいらっしゃるかと思いますが、本日は寒さの中で可憐に咲く、高槻の「梅」スポットをご紹介します。

高槻市で梅が見られるスポットいえば、上宮天満宮(じょうぐうてんまんぐう)、乾性寺(けんしょうじ)、高槻城公園(旧城跡公園)が有名で、毎年この時季になると、散歩がてら梅を鑑賞している姿を見かけます。

今年は開花が例年に比べて遅れていることがニュースにもなっていますが、実際、例年ならもうすでに咲いている梅も蕾が多い状況です。とはいえ、まもなく開花するかと思いますので、ご興味がございましたら、ぜひ足を運んでいただけたら嬉しいです。

上宮天満宮(じょうぐうてんまんぐう)

市民の方に「てんじんさん」と親しまれる上宮天満宮は、学問の神様・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀った神社であり、上宮天満宮は、太宰府天満宮の次に古い天満宮だとされています。

梅の花は、菅原道真がこよなく愛した花だと伝えられることから、全国の天満宮で梅が見られますが、ここでも境内や参道の階段沿いなど、たくさんの梅が見られる名所となっています。

境内には、高槻市内ではあまり見られない「しだれ梅」があり、それほど大きな規模ではありませんが、梅林もあります。

今年は例年より開花が遅れていることもあり、今月4年ぶりに開催される天神まつり(2月25日26日(土日))のときにも、まだまだ梅が見頃かもしれません。お祭りにお越しの際はぜひ梅もご覧ください。

関連記事:「天神まつり」が4年ぶりの開催。2/25、26(土日)に開催されます。
https://www.takatsuki-kankou.org/info/2651/

上宮天満宮の梅林(今月10日に撮影)。少しだけ咲いている花もありましたが、これからが見頃となりそうです。

乾性寺(けんしょうじ)

上宮天満宮の北側に位置する乾性寺は、2019年に創建400年を迎えた日蓮宗のお寺です。境内には樹齢360年を超える八重の梅の木があり、毎年、見事に咲き誇る梅は、知る人ぞ知る梅の名所となっています。

2017年3月上旬に撮影したもの。

筆者が今月10日に訪れたときには、下写真のように開花はしていませんでしたが、まもなく雄大な姿を見せてくれることでしょう。梅の花が好きな方には、ぜひ一度ご覧いただきたい見事な梅なので、ご興味がございましたら、ぜひ足を運んでいただけたらと思います。

※Google Map で見ると、上宮天満宮の敷地内にあるかのように見えますが、敷地外にあり、上宮天満宮の境内から直接行くルートはありません。住宅街の道を通るGoogle Map や看板等を参考にお訪ねください。

高槻城公園

つい最近まで城跡公園として市民に親しまれ、昨年2022年3月に「高槻城公園」と名称をあらためられたこの公園の一画に梅林があります。

梅林は、白壁と本瓦葺きが印象的な歴史民俗資料館の前にあるのですが、梅が開花を迎えると、このあたりは梅特有の少しさわやかで甘い香りに包まれます。

今月10日に撮影。蕾はまだまだ小さい状態でしたが、少しずつ膨らみ、まもなく開花することと思います。

 

花見といえば、桜を連想する方が多いかと思いますが、梅は、桜とはまた違った趣きがあります。梅の花は、桜のように枝を覆い尽くすようには茂りませんが、梅が好きな方は、可憐で小さな花、花の香り、まんまるに膨らんでいく蕾、ひいては枝と蕾と花のバランスの美しさを見て楽しむといいます。

かつては桜よりもポピュラーな花だったといわれる「梅」を、高槻の「梅」スポットをこの機会にお楽しみいただければうれしいです。

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