高槻は便利で都会的なメージがあるかもしれませんが、自然が豊かなまちです。市街地でも原っぱや川辺があり、北部には山林や渓流が、南部には淀川河川敷や堤防があり、四季折々さまざまな花が咲いています。
野山に咲く花から、高槻のはちみつは生まれます。
(写真提供:高槻市)
高槻市広報誌「たかつきDAYS」10月号の巻頭特集では、地元産のはちみつが紹介されています。
高槻では、3人の養蜂家が、はちみつをつくっています。
はちみつは、花の種類によってはちみつの色や香り、味は違い、同じ花でも咲いている場所や季節によって変わるのだそう。養蜂場によってはちみつの個性が違うのは、みつばちの巣箱を置く場所によって周囲に咲く花が違うからなのでしょう。自然が育むものならではの奥深さを感じます。
高槻の自然の結晶でもあるはちみつは、加熱をせずに瓶詰めした「生はちみつ」。酵素や香り、栄養がそのまま残った天然の味です。
(写真提供:高槻市)
もっとも手に入りやすいのは、「北摂の自然の恵み はちみつ」。いろいろな花の蜜が混じった百花蜜を中心に、さくら蜜、レンゲ蜜、アカシア蜜、ゆりの木蜜、ハゼ蜜があります。食べ比べて、さまざまな色、味、香りを楽しむことができますね。安満遺跡公園には全種、JAの直売所「農風館」などにもあります。
たかつき土産にも。
https://omiyage.takatsukicci.net/items/hachimitsu/
(写真提供:高槻市)
「Queen of Queens」もたかつき土産のはちみつです。
https://omiyage.takatsukicci.net/items/queenofqueens/
百貨蜜を採蜜時期に合わせて瓶詰めし、順番にナンバーをつけて販売しています。季節により色、味、香りが変わるのを試してみたい人にはおすすめです。市内のカフェやオンラインでも手に入ります。
(写真提供:高槻市)
「SANDY.HONEY」のはちみつは、常時置いている店舗がなく、イベントやマルシェで販売されています。「POLYFLORAL」という百花蜜が基本で、採蜜時期により番号が違います。こちらも食べ比べると季節による違いが楽しめそうです。「HAIRY VETCH」という単花蜜は、クセがなく、はちみつが苦手という人にも好評なのだそう。
(写真提供:高槻市)
高槻生まれのはちみつは、高槻の別の魅力を伝えてくれます。にぎわいのあるまちなかからは想像がつきにくい、みつばちが飛び回る豊かな野山がある風景。高槻産のはちみつに出合えたら、ひとさじのはちみつに映る高槻の四季や風土を感じてみてください。
高槻市広報誌「たかつきDAYS」10月号は、はちみつ特集
高槻市広報誌「たかつきDAYS」の巻頭特集は「高槻で暮らす日々の魅力」を紹介しています。
10月号は高槻産のはちみつがテーマ。地元産のはちみつの存在やはちみつの魅力などを通じて、高槻の自然の豊かさを再発見できるはずです。
「たかつきDAYS」10月号はこちら
公式ページURL
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/takatsukidays/160334.html