まだ使えるものを捨てるのはもったいない。思い出があるものなら、なおさらです。最近は、修理したり、別のかたちにリメイクしたり、必要な人に譲ったりなど、使い捨てにせず長く使い続ける暮らしに共感する人も増えています。 高槻には、そんな人にうれしい場所があります。
ランドセルを実用品にリメイクしてくれる「ジャンプソール」
今は不要になったけれど思い出があって捨てられないというものも、手を加えれば別のかたちで使い続けることができます。
たとえばランドセル。小学校を卒業して役目を終えても、大切に保管している人は多いはず。そのまま保管しておくのもいいけれど、別のかたちに変えて残す方法もあります。
靴やかばんの修理がメインの「ジャンプソール」では、ランドセルのリメイクも手掛けています。1つのランドセルを、キーケース、パスケース、コインケース、キーホルダー2種にリメイク。日常的に活躍する実用品だから、これからも愛用することができます。

家具の修理からリメイクまでを手がける「マウンテンプラス」
長年使ってきた家具は、家族との時間が刻まれていたり、サイズ感や使い心地が良かったりで、なかなか他には代えられません。くたびれいても、壊れても、思い入れがあるものならぜひ修理を。使い続けることが可能なだけでなく、愛着もさらに深まるはずです。
「マウンテンプラス」は、人それぞれ違う要望に応えてくれる家具の修理工房。元の状態に直すのはもちろん、今の家族構成や間取り、好みなどに合わせてオリジナルの家具にもできるそうです。

壊れたおもちゃを修理してくれる「たかつきおもちゃ病院」
子どものおもちゃは、壊れたら新しいものを買うという方法もありますが、子ども本人にとっては「今遊んでいるもの」が一番だったりします。すでに大事な存在になっているものだからこそ、もう一度元の状態に戻ってほしい。そんなときに頼りになるのが、壊れたおもちゃを直してくれる“ドクター”たちです。
月1回開院する「たかつきおもちゃ病院」は、14人のドクターによるボランティア団体。持ち込まれたおもちゃをその場で見て修理できなければ預かって、次の開院日に「退院」できるよう修理しています。

手放す人の気持ちを次の誰かにつないでくれる古本屋「OKNO BOOKS」
まだ使えるものは、今は使わなくなったとしても捨てるには忍びない。例えば昔の愛読書など、大好きだった本はなかなか手放しにくいものです。それでも整理しないといけないなら、必要な人に読んでもらいたいと、古本屋に託す人は多いでしょう。
大事な本を手放すことを決めた人には、その人ごとの本への思いやエピソードがあります。「OKNO BOOKS」はそんな気持ちに寄り添ってくれる古本屋。役目を終えた本がまた誰かのための本になってほしいと、本に込めた思いも一緒に、次の持ち主へとつないでくれます。

ものを大切にするという暮らしは、今必要とされているサステナブルな暮らし方のひとつ。未来につながる暮らし方だからこそ、ごみを減らすことにつながるだけではなく、心の豊かさにもつながるのかもしれません。
※すべての写真は高槻市提供
高槻市広報誌「たかつきDAYS」4月号は、大切なものを使い継ぐライフスタイルのヒントを特集
高槻市広報誌「たかつきDAYS」の巻頭特集は「高槻で暮らす日々の魅力」を紹介しています。4月号は「大切なものだから」。今は使わない、または使えなくなったけれど思い入れがあって捨てたくない。そんなものがある人は、高槻にある、思いをつないでくれる場所を訪ねてみてはいかがでしょうか。

「たかつきDAYS」4月号はこちらhttps://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/takatsukidays/172456.html









